静岡県牧之原市中心にプライベート指導してます 発達心体療法師@さとの

 

原始反射の種類と発現・統合時期と赤ちゃんの成長

 とのつながり

 

 

原始反射には胎児の時期から成長に必要なものが順に発現し、反射運動に助けてもらいながら自分で自分の体のコントロールができるようになると原始反射は役割を終えて脳のすみに押し込まれ(統合)、その上に次の発達が積み重なるように人間は成長していきます

 

 

そのため原始反射は、発達によって種類があります

発達ヒエラルキー 発達の段階を順番に上がる

 

 

発達の「順序」を守ることは非常に大切です

体の運動パターンの発達が、言語や思考、概念化といった学校での勉強や社会性の基礎になることがこの図から分ります

 

 

 

 

発達ヒエラルキーを見てみると、一番下の底辺に原始反射があります

 

 

そうです!

 

 

原始反射は発達の土台となる礎になっているのです

 

 

なので、原始反射がしっかりと統合されないまま次の段階に進んでしまうと、次に習得する発達に限り出てきてしまいます

 

それができることとできないことの差が大きくなったり、

発達の凸凹の原因となってしまいます

 

 

 

 

原始反射は、反射で支配されていた動きを、自分の意志で行えるようになれば統合されていき、本来その上に発達するべきだった事もできるようになっていきます

 

残存していてもやり残した分をやり切れば、年齢は関係なく誰でも克服できます

 

要は、やり残しというのは使っていない回数券をいつまでももっている状態なので、回数券を使い切れば統合されていきます

 

 

できない事を何度も繰り返してやらせたり、知育や療育などの支援をする前に、

原始反射の残存を調べてみましょう